プレスリリース

各 位

2019年11月29日

みらかホールディングス株式会社
株式会社エスアールエル
一般財団法人 聖路加財団
学校法人 聖路加国際大学

一般財団法人聖路加財団と株式会社エスアールエル
精密医療聖路加医学生物学研究所にかかる合弁契約の終結に合意

 一般財団法人聖路加財団(東京都中央区、理事長:大畑 喜道、以下「聖路加財団」)とみらかホールディングス株式会社(東京都新宿区、代表執行役社長:竹内 成和)の子会社である株式会社エスアールエル(東京都新宿区、代表取締役社長:東 俊一、以下「SRL」)は、このたび、自己免疫疾患やがんの領域でプレシジョン・メディシン(精密医療)を実現する最先端の臨床検査事業及び検体検査に関する研究支援事業を展開する株式会社聖路加医学生物学研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長:今村 健一、以下「SLMBL」)に関する合弁契約の終結に合意し、今後はSLMBLを両社の共同体制のもとで運営することとなりました。

 併せて、SRLは、株式会社医学生物学研究所(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:山田 公政、以下「MBL」)及びSLMBLとの間で、株式譲渡及び増資に関する契約を終結しております。第一段階でSRLがMBLよりその保有する全SLMBL株式を取得し、その後第二段階でSLMBLが第三者割当増資の方法で新株を発行し、これをSRLに割り当てます。この結果、SLMBLに対する出資比率は、SRLが80%、聖路加財団が20%となる予定です。
 その後、聖路加財団、聖路加国際病院(東京都中央区、院長:福井 次矢)の運営主体である学校法人聖路加国際大学(東京都中央区、理事長:糸魚川 順、以下「聖路加国際大学」)、SRL及びSLMBLとの間におけるSLMBLの事業に関する協力関係を規定した業務提携契約を終結することを予定しております。
 なお、SLMBLは2019年3月にCAP登録ラボとして認定され、同年10月にCLIAラボとして認定を受けております。CLIA/CAPラボはFDA(米国食品医薬品局)にもデータを提供できる品質水準で国際治療や多施設共同研究などの試験を委託することが可能です。

 新たな合弁体制においては、聖路加国際大学(聖路加国際病院)が有する国際的にも通用する医療環境、豊富な臨床データ及び治験・臨床研究のノウハウとSRLが有する全国規模の販売チャネル及び検体検査のノウハウを融合し、免疫療法、細胞治療、再生医療に関する臨床検査、臨床研究、治験の各分野において、高度な細胞機能解析及び遺伝子検査を中心としてサービスに展開を加速してまいります。

以上

当社の概要

名称 株式会社 聖路加医学生物学研究所
所在地 東京都中央区築地三丁目6番2号
大村進・美枝子記念 聖路加臨床学術センター7階
株主構成 株式会社エスアールエル 80%、
一般財団法人 聖路加財団 20%
※上記第三者割当増資後

用語説明

[次世代シークエンサー]
遺伝子の塩基配列の解析機能が従来のDNAシークエンサーに比べて飛躍的に向上した装置を次世代シークエンサーと呼んでいます。本装置によりゲノム(遺伝情報)を低コストかつ短時間で解読できるようになりました。特にがんの治療分野では分子標的薬の選択のためがん遺伝子を網羅的に解析する必要があり、次世代シークエンサーのニーズが高まっています。

[フローサイトメーター]
単一細胞の複数の項目を同時に高速で測定する技術。細胞が流路上を流れる途中でレーザー光が照射され、細胞によりレーザー光が散乱するとともに、蛍光染色された細胞が蛍光を発光します。これにより細胞の大きさや内部構造とさまざまな抗原、核酸の量などの情報を得ることができます。

[Helios™マスサイトメーター](フリューダイム株式会社製)
従来のフローサイトメーターで用いられていた蛍光標識物質の代わりに金属安定同位体を標識した抗体を検出することが可能な装置です。金属安定同位体は、シグナルのオーバーラップがなく、細胞内在性成分による細胞が自ら発する蛍光の影響を受けないため、細胞表面と細胞内タンパクを同時に測定し、高精度な解析が可能です。多変量データの解析が可能であり、複雑な細胞機能の解析に最適な装置です。

[CLIA/CAPラボ]
米国CMS(Centers for Medicare and Medicaid Services)に登録のCLIAラボ(Clinical Laboratory Improvement Amendments of 1988)及び米国臨床病理医協会(CAP:College of American Pathologists)施設審査基準認定ラボ。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社 聖路加エスアールエル先端医療研究センター 統括管理部
TEL:03-6264-7270 
FAX:03-6264-7306
E-mail:infoslsrl @slsrl.co.jp